• 社会保険労務士 佐野浩之

就活生たちには会社説明会で〇〇をイメージさせろ!!


会社説明会

 就活生にとって会社説明会は、企業との初リアルな接点として自分が情報収集した情報以上の情報を求めて、「将来この企業で働きたい」と思うか否かを図る貴重な機会である。

また、企業側も就活生の知りたいことに自社の魅力を込めて「この企業で働きたい」と思ってもらうことが大切である。


 しかしながら多くの企業では、すでに自社採用ホームページに掲載されているような経営理念や商品の説明を慣例的に行うだけで、就活生自身が収集した情報以上の情報を発信し切れずにいる。


 そのため、就活生は新たな情報を求め参加しているのにもかかわらず、就活生の望みをかなえていない会社説明会が数多くみられる。


≫就活生達は「働くイメージ」を連想させてほしい!!

 次の調査は就活生に対して、会社説明会で「どのような情報を企業から聞きたかったのか?」「実際に企業から聞けたことはどのようなことだったのか」を調査した結果である。

個別企業セミナーで実際に聞いた内容聞きたかった内容

(出典:マイナビ就活生就職モニター調査)


 企業は自社を知ってもらうために、「企業理念」「業界」「製品・商品」「採用スケジュール」などの説明を行っているが、就活生が聞きたい内容でないことがグラフより読み取れる。


 それに対して就活生が聞きたいのに、企業が伝え切れていないことは「入社後のキャリアモデル」「入社後の待遇」「社風・社内の雰囲気」である。これは就活生達が企業に対して、「入社後の働くイメージが連想できる」ものを求めていることを示していることに他ならない。


 このことから会社説明会に参加するレベルの就活生であれば、企業理念などは企業研究として当然調べて知っているから、企業が伝えたいことばかりの情報では「つまんねぇなぁ」と悪い印象しか残さない。


 それゆえに、「企業が伝えたいことばかりの説明」は最小限にとどめたうえで、就活生自身が実際に「働くイメージ」を持つことができるプログラム構成にする必要性が会社説明会にはある。そうすることで企業の理解を促すだけでなく、会社説明会への満足度も高めることに違いない。

≫実際にはどのように会社説明会プログラムを

構築するべきなのか?

それについては、弊所HP「会社説明会の法則」をご覧ください。


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