• 社会保険労務士 佐野浩之

“フィードバック”が離職を防ぐキーポイント!!

最終更新: 1月31日

社員が定着しないことに頭を抱えている会社は少なくない。

定着率の低迷は、企業活動においてさまざまな問題を招くからだ。


定着率低迷の原因のひとつには、「人事評価に対する不満」が考えられる。


調査によると、人事評価に不満があるという回答は62.3%で、満足の37.7%を上回っている。


(画像出典:AdeccoGroup)



不満の理由としては「評価基準が不明確」という回答が62.8%と突出している

(画像出典:AdeccoGroup)



それは「何を頑張ったら評価されるのか?」が不明確だから、不満に思うのである。

もう少し掘り下げると、「自分の何が、どこが、どれだけ優れているか、そしてそれを上司が評価してくれているか」を知りたいのである。


要するに、社員は仕事での「承認欲求」を満たしてほしいのである。


社員の承認欲求を満たすには、人事評価結果をしっかりと上司から「フィードバック」すれば済むことである。

決して人事評価制度自体を変えるなどということは必要ではない。


上司からのフィードバックを受け、納得した部下は「自分の役割を果たし、組織のために貢献をすれば、上司や周囲の人はしっかりと見てくれているのだ。」という信頼感や安心感を得ることで満足するのだ。


社員の満足度を高め「この会社で働き続けたい」と思わせることこそが、離職を防ぐことにつながるのである。



【調査概要】

調査期間:2018年2月7日(水)~2018年2月12日(月)

有効回答:1532人(全体)

調査方法:インターネット調査(日経BPコンサルティング調べ)





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