• 社会保険労務士 佐野浩之

ハローワーク求人が利用しやすくなる!求人企業の利点と求人票の変更点

最終更新: 1月31日

 厚生労働省によると、2020年1月6日からハローワークのシステムとインターネットサービスが刷新されます。


 それに伴い従来、企業が求人の申込をする際はハローワーク窓口に足を運ぶ必要があった手続きが、あらかじめ「求人者マイページ」を開設することで、来所せずともポイント①のサービスが利用できるようになります。


ポイント① 来所不要で会社のパソコンから求人の申込み等ができる

  • 求人申込み、求人内容の変更、求人の募集停止、事業所情報の変更などハローワークへ出向かなくともできるようになります(ただし、「求人者マイページ」初回登録時はハローワークへ出向く必要がある)

  • 事業所の外観、職場風景、取扱商品などの画像情報の登録・公開をパソコンから行えるようになります

  • 求職者の紹介状確認、選考結果登録をパソコンから行えるようになります

  • メッセージ機能(ハローワークから紹介した求職者とのやりとりが可能)が利用できるようになります

  • 情報公開にしている求職者情報をパソコンから検索できるようになります(リクエストに用いることができる)


 また、「求人票の様式変更」によりポイント②のように詳細な情報を求職者へ伝えられるようになります。


ポイント② 新しい求人票で、より詳細な情報を求職者に提供できるようになる


  • 求人票の様式がA4片面からA4両面に変わります。掲載する情報量が増え、求職者が求める情報をより詳細に伝えられるようになります。

  • ハローワークに来所しない求職者に対しても、ハローワークインターネットサービスを通じて、ハローワーク内に設置されたパソコン(検索・登録用端末)と同じ求人情報を提供できるようになります。


★まとめ★

 今回のハローワークシステムの刷新により、求人者の手間の削減および求職者への提供情報の増加は、求人者と求職者それぞれの利便性向上につながると思われる。また、有料求人広告が持っていたインターネットでの情報量の優位性を脅かすものにもなるでしょう。


 そのため、求職者が求める情報に対して求人者が的確に多くの情報をどれだけ提供できるかによって、人が集まる企業、集まらない企業の二極化がいま以上に明確になると思われる。


 是非、求職者が求めていることは何なのかを把握し、求人情報の提供をされることをお勧めいたします。





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